大地の恵み「天然炭酸泉」を人工的に作る装置が、日本の技術力と研究により1997年に開発されました。
マリアンベスではこの世界特許医療認可の炭酸泉を使用しており、髪に栄養を与えながらシャンプーしています。
また、いつものメニューにプラスすることで、今までにない髪のよみがえりと、再現性が実現できます。
“炭酸泉”とは、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだお湯のことで、別名「ラムネのお風呂」とも言われています。
日本の温泉法では、お湯1リットルに炭酸ガスが0.25g以上(250ppm)溶けたものが炭酸泉と定義されており、その中でも、1000ppm以上のものを高濃度炭酸泉と言います。炭酸泉は、濃度が高ければ高いほどその効果を発揮すると言われています。
炭酸泉は、他の温泉には無い独自で明確な作用があることが医学的にも証明されており、各方面において広く活用されています。
炭酸泉の生理学的効能が研究され始めたのは19世紀後半になってからですが、炭酸泉はそれ以前から世界中の人々に親しまれ、活用されてきました。 |
また、日本には江戸時代末期に西洋の温泉医学が入ってきたと言われていて、それ以降、炭酸泉の研究も進められる ようになりました。日本の炭酸泉は、昭和初期にドイツで温泉治療学を学んだ研究者らによって見出されたもので、 国内にある数少ない天然炭酸泉であるため、貴重な存在となっています。
皮膚表面に目に見えないほどの細かい気泡(炭酸ガス)が付きます。 |
炭酸温泉は肌に優しいPH4.5の弱酸性です。アストリンゼント効果ですべすべの肌になるといわれて います。手の荒れやすい人にはおすすめです! |
炭酸ガスには、胃腸を刺激し、腸のぜんどう運動を促したり、水分排泄を促す働きがあります。 |
”炭酸泉”とは、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだお湯のこと。
天然の炭酸泉が豊富に湧き出るヨーロッパでは「心臓の湯」として古くから親しまれ、医療法のひとつとされています。日本でもその効果が注目されていましたが、あいにく日本の天然炭酸温泉はごくわずか。
そこで開発されたのが、人工炭酸泉です。
現在、さまざまな炭酸泉機器が販売されていますが、中空糸膜を用いた高分子技術により、1000ppm(1Lのお湯に1g)以上の高濃度な炭酸ガスを含んだお湯を作り出す三菱レイヨン・クリンスイ社の人工炭酸泉は、その効果から医療従事者の評価も高く、すでに大学病院など多くの医療現場に導入され、治療に役立てられています。
ディケア炭酸泉は、炭酸ガスが経皮吸収されることで毛細血管が開き、血行促進、細胞の活性化、デトックスなど、
優れた作用をもたらします。
毛髪や頭皮に対しては、炭酸の力で日常のシャンプーでは落としきれない汚れの除去や、毛母細胞の活性による育
毛や発毛の効果も期待できます。
またメディケア炭酸泉の水質は、健康な素肌や毛髪と同じpH4.5〜pH5の弱酸性。髪のダメージの大きな要因である、パーマやカラー後の残留アルカリをしっかり取り除き、毛髪のpHを本来の弱酸性に戻します。
さらに、弱酸性の収斂(引き締め)作用も大きなメリットのひとつ。開いていたキューティクルがキュッと引き締まり、ウロコ状にピタッと密着することで、髪表面が滑らかに。結果、髪本来の「素髪のツヤ」を取り戻すことができるのです。
シャンプー後のキューティクルの状態を比較。
左は温水のみでシャンプー。
右はメディケア炭酸泉を使ってシャンプーした毛髪。
タンパク質や潤いを内部に含んだ状態でキューティクルが整うから、
パサ付きのない滑らかなツヤを実現。